IB新年度スタート!1年間を成功させる学習戦略とは?

国内一条校のIB生の皆さん、新年度おめでとうございます! 🎉
4月は新たな学年の始まりです。DP1生にとってはIBの学びが本格的にスタートし、DP2生にとってはFinal Examを見据えた最も重要な1年になります。
「今年こそ計画的に勉強したい!」「IBの勉強法が分からない…」という方のために、学習戦略の立て方と効率的な勉強法をお届けします!

DP1・DP2生別!新年度の学習戦略

IBは「理解+アウトプット」が大切!

  • IBの試験や課題は「理解していること」を言葉や文章で示すこと能力が求められます。インプット中心の勉強ではなく、「自分の言葉で説明できるか?」を意識しよう例えば、アクティブリコール(自分で問題を作って解く学習法)を活用すると、自力で問題を作るために情報を整理してアウトプットし、そして実際に解く時にも自分の言葉で答えることで一気に二度鍛えられます!

TOK・IA・EEの流れを把握しておく

  • 普段の勉強や最終試験とは別に、いつも頭の片隅にあるこの3つ。1年目から計画的に進めることが、後々の負担軽減に!早めに「得意分野・興味のあるテーマ」をリサーチしておこう。EEは複数科目の候補を持っておくと、得意・不得意や先生との相性が見えてきた頃に選択肢が増えてベスト!

試験本番までの逆算計画を立てよう!

  • 各科目の目標スコアを決め、優先順位をつける。そろそろこの科目のこの課題が得意、というのは見えてきているはず。志望校の点数要件やMock Exam、過去問の点数と照らし合わせて、合計点の目標から分配するとわかりやすい!
  • それができたら、5月・11月試験に向けて「何をいつまでに終わらせるか?」「何がいつまでにできていればいいか?」を明確にしよう。

IA・EE・TOKの仕上げも重要!

  • 提出期限を意識し、早めのドラフト確認&添削を依頼する。EEは先生と公式の打ち合わせができる回数が限られているから、授業前後などそれ以外のタイミングでカジュアルにアドバイスをもらうのも手!
  • 文系科目は、過去問を解きながら「エッセイの論理構成」を磨ける→IAに直接活用!逆にIAの執筆も過去問対策に役立つことも!